売上向上のための優良顧客の把握と、その先のデータ・ドリブン意思決定を行うための考え方、統計的分析手法を解説します
本セミナーは、2023年6月9日に開催したアーカイブセミナーです。
このセミナーでは、Pythonの利用経験(基本的な文法を知っている)があることを前提としています。
顧客管理データを適切に分析し優良顧客を把握することは、顧客満足度・売上の向上を図るうえで必要不可欠です。
本セミナーでは、顧客管理データにおけるデータの要約と可視化といった記述統計を用いた実践例と、顧客をグループ(セグメント)に分けたときのグループ間の差を統計的に比較する方法を学びます。
前半の記述統計の実践例では、CRM(Customer Relationship Management)分析と呼ばれるマーケティング活動における顧客管理データの分析手法のうち、RFM(Recency, Frequency, Monetary)分析やデシル分析といったアプローチを例として扱います。
後半に扱うグループ比較では、統計的仮説検定という手法を解説します。
仮説検定は、意思決定を行う際の統計学的なエビデンスを形成する重要な考え方です。
記述統計によるアプローチからさらに一歩踏み込み、データに基づく意思決定(データドリブン)を行うための方法を学びます。
本セミナーはハンズオン形式で講義を進めます。
実際にPythonと実際のデータを想定した仮想的な顧客管理データを用いた演習を行うため、データドリブンな意思決定までの具体的な方法を確実に身につけることができます。
川久保 友超(千葉大学 准教授)
[略歴]
東京大学大学院経済学研究科
統計学コース博士課程後期課程修了
千葉大学法政経学部講師を経て、現職に就任
主な研究分野は多変量解析など
¥16,500
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