HTEの中でも、臨床試験や政策評価などで重要な役割を担っていくことが予想されるCATEという手法について解説します
本セミナーは、2024年2月2日に開催したアーカイブセミナーです。
異質な処置効果、あるいはHeterogeneous treatment effect(HTE)の推定は、個人間の異質性を考慮した統計手法として近年注目を集めています。
HTEの中でも、とりわけConditional Average Treatment Effect (CATE)は、その解釈のしやすさや推定手法の種類の豊富さから、
医学の臨床試験や社会科学の政策評価をはじめとした様々な分野で重要な役割を担っていくことが予想されます。
本セミナーでは、特にCATEに関して、スライドを用いた解説だけでなく、Rを用いCATEの推定手法を実装したり、既存のパッケージの利用しデータを分析する演習を適宜行うことで、分析手法への理解を深めていきます。
具体的には、このCATEに着目し
などについて解説を行っていきます。
武石将大(統計数理研究所 特任助教)
[略歴]
2023年〜現在:統計数理研究所リスク分析研究センター 特任研究員
2022-2023年:日本学術振興会 研究員DC2
2021-2023年:東京大学大学院経済学研究科統計学専攻博士課程学生
2022-2023年:ミシガン大学統計学部客員大学院生
2021年:東京大学大学院経済学研究科統計学専攻 修士(経済学)
2018年:慶応義塾大学法学部政治学科卒業(法学)
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