【アーカイブ配信】時系列データに対する因果推論 -Causal ImpactとSynthetic Control Method-

Rによるデモンストレーションを通じて、具体的な分析方法とその応用について理解を深めます

本セミナーは、2024年7月31日に開催したアーカイブセミナーです。

【学習内容】

  • 時系列データに対する因果推論の代表的手法であるCausal ImpactおよびSynthetic Control Methodの基礎を学べます
  • Causal Impactの基礎となっている状態空間モデルについて学べます
  • Causal Impactのパッケージを使った実践的なデモを体験できます
  • Synthetic Controlの概念とCausal Impactとの違いや使い分けを理解できます

【内容】

本セミナーでは、データサイエンティストを対象に、因果推論における状態空間モデルの基礎、Causal ImpactとSynthetic Control Methodの基本概念について解説します。 

特に、以下の内容を中心に進めていきます

1.状態空間モデルの考え方

  • 状態空間モデルの基礎 
  • Causal ImpactとSynthetic Control Methodの概要
  • それぞれのモデルの強みと適用範囲 

2.Causal Impactの詳細と実践デモ

  • Causal Impactパッケージの内部メカニズム
  • 実際にパッケージを使ったデモンストレーション
  • 適用例の紹介

3. Synthetic Control Methodの解説

  • Synthetic Control Methodの基本概念と適用例
  • 実際のデータに対するSynthetic Control Methodの適用方法
  • Synthetic Control Methodのベイズ的な取り扱い

4.Causal ImpactとSynthetic Control Methodの比較と使い分け

  • 両者の違いを明確にし、適用場面の使い分け 
  • それぞれの手法の利点と欠点

本セミナーでは、手法の中身に関する解説だけでなく、Rによるデモンストレーションを通じて、具体的な分析方法とその応用について理解を深めます。 

特に、Causal ImpactとSynthetic Control Methodの違いや使い分けについて、モデリングにおける実践的な視点から解説します。 

【このような方におすすめ】

  • 因果推論に興味があるデータサイエンティスト
  • Causal ImpactやSynthetic Control Methodを実務に活かしたい方
  • ベイズ的因果推論や状態空間モデルに関する知識を深めたい方

【レクチャー】

  • 講義動画
    • 前半:56分
    • 後半:63分
  • 講義資料
    • 拡張子:PDF
    • 部数:1部
  • 演習資料
    • 言語:R言語(Stan)
    • 部数:1部

【講師】

菅澤 翔之助(慶應義塾大学 経済学部 准教授、株式会社Nospare 取締役CRO)

[略歴]

東京大学経済学研究科統計学コース博士課程後期課程修了

統計数理研究所特任研究員、東京大学空間情報科学研究センター 准教授を経て

現職に就任

主な研究分野はベイズ統計学 / 状態空間モデル / 時空間統計学

個人HP

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【受講料金】

¥11,000

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※講義動画のダウンロードはできません。

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